Culture
私たちのカルチャー
クライアントと共に、良質な知識、
良質な情報を届けるために
私たちダイレクト出版グループ(以下DPG)は、創業以来、ただ書籍やコンテンツを「作る」だけを目的とせず、その価値を「届ける」「広める」「定着させる」ことに全力を注いできました。
ミッションは、「良質な情報、良質な知識を、広く流通させる」こと。
この考え方は、コンテンツ制作の姿勢にとどまらず、組織文化やビジネススタンスそのものに深く根ざしています。私たちは、自らを「新しいメディア企業」と定義し、クライアントと共に情報流通のエコシステムを構築するパートナーでありたいと考えています。
このページでは、私たちが大切にしいてるカルチャーをいくつかの切り口から、ご紹介します。
私たちがどのような価値観を持ち、どのように行動しているのかをお伝えする「取扱説明書」のようなものです。私たちのカルチャーを知っていただくことで、共に歩むパートナーとしての理解を深めていただければ幸いです。
「作って終わり」ではない ― 持続的な販売の重視

私たちは、コンテンツを「作って終わり」にしません。むしろ、制作後の販売・マーケティングフェーズを最も重視しています。その理由は明確です。どれほど優れた知識や情報も、必要とする人々に届かなければ、、「届かなければ存在しない」のと同じだからです。
従来の出版社やスポンサー型メディアでは、コンテンツを制作して、後はヒットするかどうかを待つ。というスタイルでしたが、私たちは、元が WEB マーケティングの会社なので、「良いものを創れば、勝手に売れる」とは信じていません。むしろ、せっかく良い作品を創ったのだから、それを流通させる、販売努力を徹底しなければいけないと考えています。
どうすれば売れるか?どうすればこの知識・情報の価値が伝わるのか?そもそも、このコンテンツの、顧客にとっての本質的な価値は何なのか?
とった、制作重視のメディアが決して考えないことを、徹底して考えて、より多くの人に、良質なコンテンツを届けることを重視します。
そして、初動だけでなく、「半年後」「1 年後」「3 年後」も持続的に販売努力をし続けます。
既存のクライアントのみなさまからも、「とにかく、何年間もずっと売る努力をし続けてくれる」という点が最も強く評価をいただいています。
熱意ある若手がリードするー裁量と成果

「若手が多いですね」と言われることがよくあります。確かに、20 代~30 代のスタッフが、企画・マーケティング・ディレクションの最前線で活躍しています。その理由はシンプルで、私たちは、年齢や社歴に関係なく「成果に向き合う人に、裁量(チャレンジ)を与える」組織だからです。
新人でも、数千万円規模のプロジェクトを任されることもあります。もちろん責任も伴いますが、その分、成長スピードは圧倒的です。
だからこそ、私たちのクライアントにも、熱意ある若手が直接対応することが多くあります。未熟な点もあるかもしれませんが、スピードと柔軟性、そして成果への本気度では、どこにも負けない自負があります。
また、私たちの若手スタッフは、広告代理店のように一人で 20~30 社のクライアントのアカウントを並行して担当するのではなく、基本的には一人か二人のコンテンツ制作やマーケティングに没頭しています。そのため、若くとも、特定の分野における知識が深くなり、専門性を持ってクライアントの課題解決に取り組むことができます。
既存のクライアントさまからも、「優秀な人材が多い」と評価をいただいています一方で、若さゆえに業界の常識や慣習を知らず、失礼をかけることもあるかもしれません。しかし、私たちはそのような経験を通じて学び、成長していくことを大切にしています。クライアントの皆様には、温かい目で見守っていただければ幸いです。
実験と改善、データによる判断

私たちは、WEB マーケティングにおいて、たくさんの実験を行い、早く失敗し、早く改善していくことが成功への鍵であると信じています。
最初から正解を出せるとは考えておらず、仮説を立てて検証し、結果をもとに改善を重ねることで、より良い成果を追求しています。
そのため、AB テストや LPO などさまざまな実験を繰り返します。例えば、見出し、商品画像、デザイン、どのバージョンが最も効果的かをデータで検証します。コンテンツに関しても、実際に創って世に出して見るまでは、本当のところは分からないので、早めに出して、改善することを考えます。最高傑作が生まれるまで作り続けるというようなアプローチは取りません。
経験や直感でなく、客観的なデータに基づいた意思決定を行います。アクセス数、視聴数、コンバージョン率、解約率、更新率などの指標を継続的にモニタリングして、顧客が、どのコンテンツに価値を感じているのか?どのアプローチなら、その価値が伝わるのか?ということを追求し、クライアントのコンテンツ制作や、マーケティング戦略の最適化を図ります。
このような実験と改善の文化は、私たちの組織全体に浸透しており、すべてのスタッフに事実に基づいた意思決定を行うことを推奨しています。
熟練の編集者やプロデューサーの感性が重視されるメディア業界とは違ったアプローチをしています。これにより、変化の激しいインターネットの市場や顧客ニーズに柔軟に対応し、持続的な成果を上げることが可能となります。
私たちの「実験と改善、データに基づく判断」の文化は、単なるコンテンツ制作だけでなく、クライアントと共に成長し続けるための基盤となっています。
まとめ:新しいアプローチが、情報を流通させる力に

ここまでご覧いただいたように、DPG は「良質な知識・良質な情報を、広く流通させる」というミッションのもと、単なるコンテンツ制作会社ではなく、「届けること」までこだわる新しいメディア企業を目指しています。
そのため、変わった文化でもありますが、この少し変わった文化が、クライアントの持つ、良質な知識、良質な情報を、社会に届ける力だと信じていますし、私たちが最も、誇りに思っている部分でもあります。
既存のクライアントさまとも、これからご一緒する方とも、「良質なコンテンツ」の企画制作をし続け「届ける努力」「売り続ける仕組み」を共に創りながら、長く信頼し合えるパートナーシップを築けることを願っています。
あなたの知識が、より多くの人に届き、より大きなインパクトをもたらす未来を、共につくっていきましょう。