このたびダイレクト出版株式会社グループは、当社グループが保有する著作物を多数無断転載していた相手方に対し、法的措置を講じました。
その結果、相手方が当社グループに対する著作権侵害を認め、相当額の損害賠償金を支払うことで和解が成立いたしました。
◼︎知的財産保護のために
創業以来、私たちは新しい形のメディアを目指し、尊敬する著作者・クライアントの皆さまの活動を広く発信し、世の中にお届けしたいとの思いを持って発展してまいりました。
このような思いから、著作者・クライアントの皆さまが時間と情熱をかけて生み出したコンテンツの価値をこれからも守っていきたいと考えております。
また、今回のような無断転載行為は、正規の手段でコンテンツを手にしてくださった読者の皆さまの信頼を損なうものでもあります。
大切なコンテンツを守り、今後も皆さまに安心してご利用いただくためにも、コンテンツの無断複製や公開は、お控えいただきますようお願い申し上げます。
◼︎当社の姿勢
知的財産の保護は、それを生み出した著作者やクリエイターの正当な権利を守るうえで、極めて重要なことです。
一方で、私たちは、知的財産が社会や文化の発展に寄与する共有資産としての側面も持ち合わせており、その適切な活用も同じく大切であると考えております。
これらは決して相反するものではなく、両輪として存在しています。
しかしながら、今回は、無断使用が多数のコンテンツに及んでいたことや、再三の削除依頼にも関わらず状況が改善されなかったことから、厳格な手段を取ることといたしました。
当社グループは、今後も知的財産を社会に提供していく企業として、健全なコンテンツ流通環境の実現に努めてまいります。
何卒、皆様のご理解とご支援を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。
ダイレクト出版株式会社グループ 一同